ブログの書き方のコツってありますか?
と相談を受けることが多いのですが、 「ブログの書き方がわからない。」
ブログから集客できるよ!と言われたもののいざブログを始めたみたが、書くことに時間がかかる。
1日でかければまだいい方だけど、2日、3日と時間がかかってしまう。
書いたはいいが、何を言いたのかわからないと言われることが多い。
結局何を書けばいいのかわからずに、気づけばダイエット日記や、ランチやディナー記事ばかりになってしまう。
アクセスも一向に上がらず、次第にやる気を失っていく。
ブログが書けない人はこのような悩みを抱えているのではないのでしょうか。
ただ闇雲に記事を書き続けても読まれるブログになることはなかなかありません。
また、いくらコピーライティングを学んだところでブログの場合は読まれることはないということを知っていますか?
その理由は、ブログは「検索」されることが重要だからです。
ここでは、なぜ通常のコピーライティングを学んでもブログは読まれるようにならないのか?
また、ブログから集客できないのか?
私が提唱しているブログの書き方は普遍的です。
検索されてなおかつお客様が勝手にファンになってくれる。
そのような書き方があるのです。
その書き方とは、「お客様目線になるブログの書き方」です。
これからその書き方を公開することによってあなたもお客様に寄り添った記事を書いていくことが可能になります。
そうすることで、少ないアクセスでもあなたを必要としてくれるお客様を獲得することができるようになります。
書き方を公開する前にまずは、お客様を遠ざけてしまう書き方や、検索されない書き方などを先に失敗するブログの書き方はどんな書き方かを知ることで、集客できる読まれるブログを書くことができます。
あなたもこんな書き方になっていないかまずはチェックしてみましょう!
1.お客様が読んでも理解できない専門用語を多用しているブログ。
職業柄専門的な内容になってしまう士業などに多いのですが、判例などを書き連ねても読み手は理解できません。
その内容をわかりやすく、「つまりこういうこと!」と子供に説明しても理解できるように書きましょう。
SEO的にも読み手がわかりやすい記事を求められています。専門用語を使う場合はわかりやすく解説を入れることです。
2.売り手都合な主観的なブログ。
自分の商品やサービスの紹介ばかりしているブログや来てくれ、買ってくれなどの「クレクレブログ」は読まれるブログになりません。読み手が欲しい情報、読みたい、役に立つ記事を書くことを心がけましょう。
3.お客様を煽って振り向かせる書き方。
他者批判をして不安を煽ったり、説得するような煽る書き方は検索にも影響が出てきます。
お客様を共感や同調させようと無理向かせるのではなく、お客様にあなたが共感することが読まれるブログ、検索されるブログになる第一歩です。
4.報告になってしまってしまっている作文ブログ
自分がどこかへ行った記事や、ランチ記事など日記のような「でした」「ました」ばかり報告ブログは読み手に全く価値を与える記事になりません。読んだ人に意味のある記事を書くことを心がけましょう。
5.自分が書きたいことを書いてお客様のことを考えられていないブログ
ブログを書いても集客できない人の多くは、自分が書きたいことを一生懸命書いています。「お客さんはこう思っているはずだ」「こんなことで悩んでいるはずだ」という決めつけからリサーチもせずに主観的に書いてしまうブログは集客できませんし、書くネタは自分の経験や体験になっていくのでネタが尽きれば「何を書いていいのかわからない」となってしまいます。
書き方を知る前にまずは、読みやすくさせる為には文章の基本を再確認することが重要です。
今更聞けない文字装飾や、改行はどうすればいいのか?など基本をしっかり振り返ることが読まれるブログを書く為には必要なことです。
文字の大きさは、12pxくらいが見やすい大きさになると思います。
それ以上大きくなると逆に大きすぎるので、10pxから13pxくらいがちょうど良いかと思います。
ただし、これには好みも当然あると思いますが、読み手が読みやすいかどうかをスマホでも見直して決めましょう。
長文の場合はあまり小さいと、離脱の原因にもなるので見やすい大きさにしましょう。
文字の色や背景色など文字を強調する場合。 読み手のことを考えながらやりすぎは注意です。
例を見てみましょう。
ブログ集客するには、お客様の悩みを売り手が理解することが必要です。
あなたは、お客様のどんな悩みを解消することができますか?
いかがでしょうか?強調はされていますが、チカチカして目が疲れます。
文章全体に強調が多いと読む気が無くなってしまいます。
強調ということは本当に大切なことを伝えることが強調です。
本当に大切なことだからこそ、 多用しないほうが伝わりやすくなるのです。
文章装飾で利用するのは
・最重要ポイント
・第2重要ポイント
の二つ程度に絞り込みましょう。
テクニックとして文字の大きさを大きくすることも、強調の一つの手法ですが綺麗な文章は、大きさも統一されています。
強調されているところが散らばっているということは、伝えたいことがまとまっていない!ということです。
まずは、何を一番伝えたいのか?を書く前にしっかりと整理しましょう!
ブログを書く際に、何行で書け!と決まりを作りたがる人が多いのですが、それをいちいち考えて書くのは面倒ではないですか?
文章が完結するときに改行すればいいです。
だいたい「。」で終わるときに改行をすることです。
そうすればスマホでもリズムよく読み進められます。
改行や余白は読み手にテンポを与えて長文でもストレスなく読み進むことができるようになると言う効果があります。
アメブロなどに多い改行がやたら多いブログはスマホでは読まれません。
読み手の読みやすさも意識した記事レイアウトにしましょう。
ブログを書く際に伝わる記事の書き方は、5W1Hなど文法が正しく使われているか?も重要になります。
文法もめちゃくちゃだったら読み手は何を伝えたいのかが全くわからなくなってしまいます。
文章を構成する上で需要となるのが5W1Hです。
これは
Who(誰が?)
What(何を?)
When (いつ?)
Where(どこで?)
Why (どうして?)
How (どのように?) の略です。
例)私は昨日、剣道を再開するために近所の道場に歩いて挨拶に行きま した。
Who (誰が?) 私
What(何を?) 行きました
When (いつ?) 昨日
Where(どこで?) 近所の道場
Why (どうして?) 剣道を再開するため
How(どのように?) 歩いて
文章を構成する上で重要な要素をまとめたものが「5W1H」です。
会話の中では、この5W1Hを省いても伝わりますし、LINEやスマホに慣れてしまっている現在では、5W1Hを意識せずに文章を書いている場合が非常に多くあります。
ブログ集客でもこの要素がないと読み手に伝わりにくかったり、 意図しない伝わり方をされてしまいます。
5W1Hのいくつかを省いても文章は伝わることは伝わります。
例)私は剣道を再開するために挨拶に行きました。
これでも誰が何をしたかは伝わりますが、詳細は伝わりません。
次は悪い例です。
例1)昨日は、道場に歩いて挨拶に行きました。
これでは主語が抜けているので、一番重要な誰が?がわかりません。
この文章では、誰がどこに行ったがが伝わりません。
例2)私は、行きました近所の道場へ。
これだと、いつ、どうして?がないので何の道場かも、何をしに行ったのかもわかりません。
また、順番もおかしいので読みにくくなってしまします。
5W1Hを意識して文章を作らなければ、正しく伝わる文章が書けません。
慣れるまでは文章作成のテクニックではなく、5W1Hを意識した文章を書きましょう!
同じ意味の言葉統一させる。
用語が統一されていないと、 読み手にはわかりにくい文章になってしまいます。
例)ブログは最近ではスマホから見られる場合が多いのですが、PCから見る人も意識しましょう!パソコンでの見え方とスマホの見え方を必ず見直しましょう!
と書くと、PC、パソコンと用語が統一されていません。
同じ意味なのですが用語は統一したほうが読み手は読みやすくなります。
また、語尾の統一も重要です。
「ですます調」なのか、「である調」なのか語尾も混在せずに統一しましょう!
この章では、何を書けばいいのかわからない。
読まれるブログを書くために必要な考え方とテクニックを公開していきます。
ブログを読まれる為には、まずは検索されて記事に入って来てもらう必要があります。
流入経路はSNSなどもありますが、多くを占めるのが検索です。
SNSからの流入はあっても検索されていないという人はブログを運営していく上ではかなり危険です。
つまり、ブログは検索エンジンの対策も考えなくてはいけないということです。
ここで、考えて欲しいのは、「検索」=「顧客ニーズ」ということです。
検索されるブログを書くことができればお客様が必要とする情報が書けているということになります。
その為には、「誰に?」「何を?」伝えるのかを書く前に明確にしなくてはいけません。
まず最初に、なぜ書くのか?という目的から考えましょう。
次に、その目的は誰の役に立つのかを考えましょう。
その次に、役に立つのことはなんなのか?
という順番で考えてみてください。
すると、タイトルが出来上がるはずです。
これで、書く前に誰に向けて書くのかが明確になります。
ブログの書き方を学ぶ前に最初にここの部分をがブログでは最も重要になります。
簡単に言うとタイトルに記事の内容の答えが記されていると言うことです。
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ブログを書く場合多くの人は書き出しの冒頭を悩むのではないでしょうか。
文章を指導する人の多くが、「共感させろ」と教えます。
またブログを教える人に多いのは「結論から書け」という教えです。
だから、書き出しの多くは、最近の話題や、自分の近況、またはその記事での答えを書こうとします。
しかし、前者の共感は、自分ごとなので、検索で入ってくるお客様は一切興味はありません。
また、結論から書く場合は、お客様像を明確になっていて、なおかつ記事内容がぶれていないことが条件です。
タイトルの部分でも述べていますが、タイトルが答えになるので、書き出しは、「お客様の悩みの場面を描写」することです。
そうすることが実はSEO対策にも繋がります。
なぜなら、悩みは検索されるキーワードを含むからです。
キーワードを含ませて冒頭を書け!と言われても「そのキーワードがわからへんねん!」となりませんか?
キーワードを考えるのではなく、お客様の悩みからの日常を切り取るのです。
そのやり方はこちらに書いています。
▶︎読まれるブログの書き出し(冒頭)にはあなたの近況は必要ない
ブログを書いている途中で何を書いているのかまとまりがなくなってしまうことはよくありますよね。
その問題の原因は、あれもこれも詰め込もうとするからです。
これも必要だ!あれも必要だと「書きたいことを優先」にしていませんか?
ブログは書きたいことではなく、お客様が知りたいことを書くのです。
最初に、「誰に」、「何を」からタイトルを決定します。
そのタイトルには「誰」が入っていますよね。
つまり、1顧客へ向けているはずです。
その顧客へ向けて、どんなテーマで記事を書くのか?
そのテーマが、お客様の「悩み」「不満」「不安」「不便」「痛み」「辛み」「嬉しさ」「楽しさ」などになります。
そのテーマを具体的にするのが記事内容です。
タイトルと内容が一致することは、SEOでも重要になります。
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▶︎ブログは一つのテーマに、一つのキーワードで書くことで検索されやすいブログになります。
基本をしっかり覚えて、タイトルで誰に何を明確にしたら、どのようによなれる文章を書けばいいのか?と言う部分が必要になってきます。
そのときに必要な考え方は、お客様のライフスタイルを記事にすると言うことです。
実は、企業で書くブログも、個人が書くブログも考え方は全く一緒です。
お客様のライフスタイルからTPOSを探っていくのです。
その辺を詳しく書いているのかこの記事です。
まず、悩みをリサーチします。
その際には自分が書きたいことではなく、あくまでお客様んお悩みから探っていきましょう。
悩みを見つけたらその悩みが原因で「何に困っているのか?」を探っていきましょう。
お客様がいる人は、お客様との会話の中でどんな言葉(キーワード)を言っているのかしっかり覚えておくことです。
例をあげてみます。
毎回書いてはいるのですが、
「腰が痛い」という悩みがあります。
よくあるブログタイトルは、「腰が痛くて来院された40代の女性の方」とか、「なかなか改善しない腰痛でお困りではないですか?」みたいなタイトルです。
これでは埋もれてしまうのでお客様は見つけられません。
腰が痛いことで何に困っているのでしょうか?
また、腰がどのように痛いのか?
という視点からより悩みで絞り込むことができます。
ターゲットを絞れ!とよく言われますが、絞るのは「人」ではなく悩み事です。
悩みを1人称の悩みで細分化していくのです。
例えば
「腰が痛くて笑うと響いてツライ」
「立っていても腰が痛くて一睡もできなくてツライ」
「腰が痛くて仕事終わりに必ず悪化している」
など、腰が痛いからどうなる?というのが入る方が具体的になります。
このようにタイトル設定すると、お客様の状態(悩んでいる場面)を冒頭に書くことができます。
例えば、「腰が痛くて仕事終わりに必ず悪化している」をテーマにするとしたら
「腰が痛くて仕事終わりに必ず悪化している人に知ってほしい痛みの緩和ケア」
みたいなタイトルにします。
冒頭は、
腰が痺れるような痛みを感じていて、朝に顔を洗う時前かがみが出来ないです。 また、本当にゆっくりじゃないとしゃがめず、ベッドから起き上がってから歩こうとすると片足がつけなかったりします。
時間が経つにつれて少しずつ痛みは軽くなっていくので仕事はなんとかこなせるのですが、仕事終わりに必ず悪化して動けなくなってしまいます。
家まではなんとか頑張って帰りますが、その後トイレにいくのもやっとという感じです。
朝も痺れがツラいし、また仕事へいくとあの痛みのツラさを感じるのかと考えると仕事も行きたくなくなってしまいます。
とこんな感じの冒頭です。
このようにお客様の事を書くことがブログ集客では重要です。
ブログの書き方を学ぶ前にまずは、あなたのお客様は誰か?そして、そのお客様は何を求めているのかをあなたが先に知る必要があります。
それを踏まえて、しっかり誰に向けて書いているのか?と言う主語が決まるのです。
書き方をいくら勉強しても書けない人は、この最初に考えないといけない部分ができていないのですね。
具体的にまとめるとこういうことです。
セブラルマインドインクでは、サイト改善、検索エンジン対策、記事の内容分析、改善などを行うコンサルティングも行なっています。
詳しくはご相談ください。
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