早く大人になりたい!という娘の理由が浅いようで実は深かったという話。

 

こんにちは。

 

らく〜に売る専門家 うちだ広大です。

 

世間は夏休みで世の中のお母さんが一番しんどい時期でもありますよね。

 

朝ごはんを作った瞬間昼ごはんを考えてお昼御飯を食べさせたらすぐに晩ごはんのを考えてしまう。

夏休みってずーっとご飯のことしか考えてない!

 

なんてこともありますよね?

 

私も夏休みはなるべく子供と一緒にいようと思っているので同じように考えていく日々です。

 

そんな夏休み。

 

娘と買い物に行きながら会話していました。

 

ここからは娘と父の会話です。

 

(娘)ねぇパパ?私なぁ〜早く大人になりたいねん!

 

   大人になったら学校の宿題とかないやろ?

 

        私は勉強嫌いやから大人になって嫌いな勉強したくないねん!

(父)ほうほう。そうなんや!

 で、大人になって何したいん?

   

      大人でも勉強しなあかんこともあるよ!パパも今もずっと勉強してるし。

  

(娘)えぇぇぇぇ!大人って勉強しなあかんの?

 

 だってさ、大人っていつもスマホばっかり観てるし、スマホでゲームばっかりしてるやん!

 

      今なんか、外歩けば大人はみんなポケモンばっかりやってるんやろ?

 

      大人は夜更かしもできるし、好きなものを自由に食べたり買ったりできよね。

 

      私も夜更かしして好きなだけ自分の好きなドラマを観たり、
      パソコンを触ったりしたいねん!だから早く大人になりたい!

 

 

(父)そっそうやな(汗)確かに大人は無駄な時間を過ごしている方が多いのかもしれないね。。。

 

  見えないところで結構勉強したりしているかもしれないよ。

 

       ほら、パパは良く本を買って読んでいたりするでしょ?

 

       てか、なんで夜更かししてまで好きなドラマを観たりパソコンをしたいの?

 

(娘)そうやな!本読んでるな!

 

 でも、この前なんかのTVでも言ってたけど、大人はみんな好きなことや

 興味あることを仕事にしなさい!とかいうでしょ?

 

      好きなことをやることはいいことだって。

 

      興味があることはどんどんやって勉強しなさいって。

 

      でも、学校で勉強することはすべて決められたことで、私がやりたいことがほとんどないの。

 

      だから私は学校で学べることがないの。

 

      大人は好きなことを自分で選ぶことができるでしょ?

 

      私には選んで勉強することができないの。

 

 

(父)今は義務教育と言ってね、教育を受ける義務(親が受けさせる義務で、子供は受ける権利というご指摘を受けたので加筆します。)があるんだよ。※ただ、私自身権利と感じたことが一度もないので受けなければいけないと思っているので義務だと定義しています。

 

   義務って意味はしなくてはいけないことなんだ。

 

       つまり決まりってことね。

 

       でも、良く考えたらやりたくないことを強制されていると考えたら

       今の君たちはとてもストレスを抱えているんだよね?

 

       パパが君と同じ年齢のときにはそんなこと考えたこともなかったよ。

 

       やっぱり天才だね!今の子供達は。

 

       ただ、今の時期は必要じゃない!って思う経験でも大きくなったときに役に立ったり、

       必要になるときがくるよ。

 

       その時にもっと勉強しておけばよかった!なんて思うことだってあるよ。

 

       今からやりたいことが明確に見つかるのならそれは素晴らしいしそこに向かえばいいよ。

 

       でもね、やりたいことが今は見つからないなら最低限の勉強はやろうね!

 

 

と、こんな会話しました。

 

親としてというか、ハッとさせられることがたくさんあり、子供なりにもストレスって感じる世の中なんだなって感じたのと、今の子供達は本当に頭が良いなぁって思いました。

 

以下気づいたことです。

 

子供とはしっかり質問して話を聴くことが大切だと気がついた

 

親の背中を子供に見せろなんて言われますが、こどもはしっかり見ているんだなぁと感じました。

 

親の理不尽さも含めこどもしっかり観察しています。

 

勉強したくないから大人になりたい!という話だったのが、こんな話になっていくとは思いませんでした。

 

「小学生はやりたい勉強が選べない。」

 

「だから好きなことを勉強できる大人に早くなりたい。」

 

これは勉強したくない!というわけではないんですよね。

 

自分がやりたい勉強をしっかりやりたい!という意思表示なんですよね。

 

同じ年の時こんな思考はありませんでした。

 

テストで良い点取ればいいと思っていた。

 

文化レベルも私の時よりはるかに今の子供の方が上です。

 

ということは思考レベルも当然上なんですよね。

 

親が経験してきた自分の子供像を当てはめるのは間違いだと思う

 

子育てをしているとつい自分の経験や自分が親に言われてきたことなどを自分の子供にもあてはめようとしてしまいます。

 

しかし親よりも未来を生きるのは子供なんですよね。

 

親がしたことのない発想や考え方は見ているものが自分の子供の時と大きく変わっていて、今の子供には当たり前に目の前にあることに気づくことが大切だと思いました。

 

スマホなんて私たちが子供の時は当たり前ではなかったですよね。

 

YouTubeで動画とかも当たり前ではなかった。

 

街を歩けばたくさんの便利なものがあります。

 

面白いものがある。

 

そんなことが日常になっているのが今の子供なんだと思います。

 

 

結論【勉強できなくてもいいじゃないか!】

 

勉強できなくてもいい。

 

ただ、常に答えを求めて、答えを聞くようにならなければ。

 

今の大人も含め常に答え合わせをしている人生になりがちだと思います。

 

誰かに常に答えを求めている。

 

自分の考えややっていることは正解なのだろうか?

 

自分は誰かになんか思われないだろうか?

 

常に誰かの正義にジャッジされようとしてしまう。

 

答えって自分で見つけたり、なければ作るものじゃないかな?って思います。

 

自分で考えて自分で答えを導き出せるようになることが大人になって一番大切なことじゃないかなって思います。

 

我が家の会話でしたがあなたのお子さんはどうでしょうか?

 

たまにちゃんと子供と会話してみるのもいいもんですね^^

 

 

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