
夏休みになり旅行へ出かけたり、レジャーなどに行かれる方も多いかと思います。
お母さんは毎日大変ですよね?夏休みって。
私は、子供二人を連れて映画に行ってきました。
8月6日公開の「ルドルフとイッパイアッテナ」
これは1987年に斉藤洋さんの絵本児童文学作品の映画化です。
この映画を観て感じたことは「教育」そして「知識」です。
知識を得ることによって知らなかったことがわかり、世界が広がるということです。
ネタバレになるのであらすじはあまり書きませんが、今の情報過多の時代の中にとても大切なことに気づかされる映画だと思います。
今の時代に改めて考えさせるワードが沢山出てきます。
この物語の中には、人間と仲良くするためにたくさんの名前で呼ばれるボス猫「イッパイアッテナ」の様々なハッと考えさせる教えがあります。
大事なシーンでも出てくる
「絶望は愚か者の答え」
諦めずに前を向けば未来はしっかり見えてくる。
絶望してしたばかり見ることで見えなくなってしまう。
そんなことが物語の中から読み取れます。
「黒ネコが縁起悪いのなんて迷信だ。そんなことを今時しんじている奴は教養のないしょうこだ」
結構最初のシーンで給食のおばちゃんにくろねこは縁起が悪い!とルドルフが言われるのですがここでイッパイアッテナが言った言葉です。
この物語では「教養」という言葉が沢山使われています。
情報過多の今の時代は様々な人の情報があふれています。
周りの声ばかりに耳を傾け、自分で実際に学ばない、自ら調べもせずにネットに流れる情報のみを鵜呑みにすることに対してアンチテーゼにも感じました。
などなど他にも沢山あるのですが、実際に映画を観て見つけてください。
知らなかった知識を得ることで見える世界が変わってくることを知ることができる!
イッパイアッテナは元飼い主さんに一人で生きていくためにと文字を学びます。
それを東京から岐阜の飼い主さんの元へ帰るために必要になるとルドルフに教えます。
この文字を学ぶことでどこから来てどこへ帰ればいいのか?
そして帰り方を学ぶことができたのです。
文字を知らなければ知らない世界ばかりだったと思います。
知識を得ることで視野が広がる。
これは、仕事でもビジネスでも同じではないでしょうか?
知らないことを学ぶからこそ答えを創ることができるのです。
多くの人はすぐに答えばかりを求め答えを聞こうとします。
ルドルフは岐阜へ帰る方法の答えを聞いただけでは帰れなかったと思います。
文字という知識を学ぶことで帰るという答えをつくり出すことができたのです。
まとめ【答え合わせするのではなく答えは創るものである!】
多くの人は自分が知っていることの中で必死にそれが合っているか間違っているかを誰かに聞こうとします。
誰かの言葉や誰かが出す答えだけを鵜呑みにし、思考停止しているのです。
あなたが今うまくいかないのならあなたが知っていることの延長線上には答えはありません。
あなたが知らないことの中に答えは存在します。
私はこの映画の中でそのようなことを再確認しました。
なんの為に知識を得てそれをなんの為につかうのか?
そこを明確にしアウトプットしていくことであなたの答えを作り出していくのです。
そんなことを子供にも話をしました。
猫を飼っている人には随所に猫のライフスタイルを感じられる映画だったと思います。
猫好きも楽しめる。
そんな映画でした。
なんの為に学び、そして教養はどんなあり方をする為に学ぶのか?
能力ではなく、視野を広げて知らない世界を見るには基本や本質をしっかり知ることだと思いました。
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