こんにちは。
らく〜に売る専門家 うちだ広大です。
服が売れない!と今は大手ブランドが大量閉店し、アパレル大手のイトキンも身売りになるくらい、アパレル業界は暗い話題ばかりが先行しています。
そして、個人店のセレクトショップなどもかなり厳しくなっているのではないかと思います。
私もアパレル業界に居た身です。
なので今なかなか思うように売れないあなたの気持ちが良くわかります。
自分の感性を信じてきたのに売れない。
新しく入れたそこそこファンのいるブランドも悪くはないが掛け率が高く負担になってきた。。
このように自分を信じられなくなってしまっていませんか?
自信を失ったあなたに襲いかかる「これ売れてますよ!」というメーカーの囁き
個人店で1人社長の場合は、ブランドとの関係性が強くなれば仕入れは自分の想定以上の仕入れをしてしまいます。
その理由は、仕入れしないと悪いかなぁ~って思ってしまうからです。
さらに自分を信じられなくなっている精神状態ですから、「これ必ず売れます!」「今年うちが力を入れて作っているんですよ!」このような囁きから仕入れを断れなくなっています。(実体験です)
そして、キャパを超えた仕入れや想定外の仕入れを正当化してしまいます。
「売れたら大丈夫だから」
こんな魔法の言葉で。
果たして売れましたか?
実は残ってしまってセールで売るという悪循環をしていませんか?
アパレルは売れていないはずなのにZOZOタウンは伸びている事実
アパレルは売れてないはずなのに、zozoタウンはまだまだ伸びています。
前年から41%もアップしています。(スタートトゥデイサイトより)
取扱いブランドを拡大したことが一番の理由でしょうが、それでもこの伸びです。
つまりお客様は店舗よりZOZOを選んだということです。
後払い決済でカードのない若年層にも対応したり、お客様の不便がないように体型などを細かく明記し買いやすいようになっています。
一方なぜ店舗は売れないのでしょうか?
服はお小遣いの中では優先度はどんどん下がってきています。
それは、服を買うときのドキドキ感、ワクワク感がもうないからではないでしょうか?
そしてお店で買うことが楽しくないのではないでしょうか?
すぐに声をかけられる。
ゆっくり見られない。
知りたいことが知ることもできない。
しかしネットだったら声もかけられないし、知りたいことは書いてある。
さらにわからなければ電話やメールすればいい。
今の店舗はお客様のために作られてないのではないでしょうか?
もしあなたが今を打開したいのなら今から話すことを本気でやってみてください。
今から話すことはものすごく当たり前のことです。
昔はやっていたかもしれません。
しかし、いつしかやらなくなったのではないでしょうか?
店の前には、価格が比較的安い商品かつ、今お客様が欲しいと感じる商品をみせる。
あなたが売りたい商品ではなく、お客様が買いたい商品、お得に感じる価格の商材でコーデしたディスプレイを作る。
ディスプレイには、必ず価格とサイズの詳細ををわかりやすく明記する。
店頭で高い!いらないと感じさせてしまうと入店してもコミュニケーションが取れません。
結構雑誌に載せるときやりがちなのですが、少しでも自分の店をイケてる店に見せようと一番高いものを雑誌に掲載してしまうところが多いですお客様は買える価格でなければ来店しませんよ。
個人のセレクトショップでは基本お客様が知らないブランドだらけです。
つまり比較対象がありません。
POPを活用し、どんなブランドで、誰もが知るどの辺のブランドの位置になるのか?
価格はいくらで、Mサイズなら身長何センチで体型らどれくらいならいけるか?まで書くといいです。
つまり。
ネットショップでやることをお店でも表現するのです。
お店に来れば自分がいるから大丈夫!なんて思っていませんか?
お客様に滞在していただくには店内が楽しくないといけません。
お客様にあなたが扱うブランドや商品を店内に入ってきて知っていただく工夫をしないといけないのです。
例えば、展示会でデザイナーさんにどんな人に着て欲しいのか?ブランドの良さを話していただき動画に撮る。
そして、それをそのブランドコーナーで流すとか。
自分でお店のシーズンテーマを決め、そのテーマに合う音楽をかけ、そのテーマに合うお店作りをする。
お客様がお店に来て楽しく過ごして欲しくないですか?
私がセレクトショップ時代に行ったこと
私はセールをエンターテイメントにしました。
サイコロの出た目の%で割引きをするサイコロセール。出た目が6なら全品60%です。
猛暑の時は30度を超えた数字を割引きにする猛暑割り。36度なら6%引き。
お店で買っていただいたバッグを持ってきて来店いただき、袋はいらないと言っていたいたら10%オフするエコ割。
様々なことをやりました。
あなたの都合でお店作り、運営していませんか?
お客様が選ぶのですよ。
買う、買わないも。
お客様はお店で1番知りたいことは価格ではないでしょうか?
なぜプライスタグを隠すのですか?
ユニクロやh&mなどは価格がすぐにわかりますよ。
見に行ってます?
一番お客様が支持しているユニクロやGUとか。
ネットでも価格わからないと売れないですよ。
zozoタウンは価格隠してますか?
買えるか、買えないかもお客様が決めるのです。
接客で説得ではなく、お客様が選ぶようにするのです。
接客しなくてもZOZOは売ってますよ。
お客様のことを常に考えているからです。
お客様が楽しく買い物できるように考えているからです。
大手だからではありません。
誰よりも服が好きだからお店を持ったのではないですか?
あなたは好きなことで起業したはずです。
そしてお客様を喜ばせるために服をセレクトして、毎日お客様のことを考えて、服を見ていた時が楽しかったはずです。
その気持ちをつい忘れてしまっただけではないでしょうか?
今は確かに個人ショップにとっては冬の時代です。
集客はどんどん難しく感じてきます。
それでもあなたは服に対する想いを忘れないでください。
お客様のことを考えていたら楽しくてワクワクしてたあのときの気持ちを思い出してください。
ビジネスはお客様のことを考え続けることです。
お客様のことを知れば打開できるはずです。
まだ見ぬ未来を不安でいっぱいにしないでください。
お客様を笑顔にすることであなたも笑顔になれるのですから。
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