こんにちは。
うちだ広大です。
今は多くのものが満たされている世の中だと思います。
産まれながらにして不自由になことが少なく、小さな時から衣食住に恵まれています。
これはすごく感謝しないといけないことだと思いますが、今の時代は満たされない「欲」があります。
多くの人はこの満たされない「欲」を求めて様々行動をとっているのではないかなと思います。
戦後からの大量生産の時代は「衣食住」が不足していました。
生存の欲、睡眠欲、感楽欲、食欲、物欲など。
このような欲が満たされない時代でした。
そこから、いまはモノ余りの時代と言われ、心の時代とも言われています。
多くの人はすでに様々な「欲」は満たされています。
ワンコインで温かいご飯が食べられます。
予算2000円も出せば焼き鳥で1杯お酒も飲めます。
コンビニでそれなりのコーヒーが100円で飲め、ほとんどの人に住む家があり、安全に眠ることができます。
そんな時代の中でスマホが普及し、私たちの「満たされない」が大きく変わりました。
それは、「承認欲」です。
誰しもが「認められたい」という願望があると思います。
それは妻や、彼女、旦那、彼氏、親、職場、仕事、学校など様々な場面であると思います。
今はその中に「インターネット」という場面が加わっています。
多くの人は、自分のことを「わかってほしい」とネットに情報発信をし、「認められたい」と日々承認欲を満たそうとしています。
小売や飲食や宿泊などでも「レビュー」が重視されたり、点数が重視されるようになってきています。
つまり、より自分が共感できないと買わないという形になっています。
そういった時代になってきているので今までのセールスライティングとは大きく変わってきているのです。
そんな「わかってほしい」という承認欲不安の時代には、お客様に響くライティング手法も大きく変わってきます。
今回は私の書き方の手法でもある承認不安時代に有効なセールスライティングの考え方を記事にします。
お客様を共感させ振り向かせようとする書き方では反応しなくなってきたのでは?
今までは、物欲、感楽欲、怠情欲、性欲などを満たさせますといった内容で振り向かせるような手法が流行りました。
俗にいうキラキラ系や、儲かります系の投稿です。
タワーマンションで札束や、リア充自撮りなど。
それはそういった画像とともにこんな感じの文章です。
”
【積み重ねることが大切】
成功の反対は何もしないことと言われています。
何もせずにただ生活している人は今も、これからも変わりません。
だから私は今を行動するのです。
夢を叶えるためにはコツコツと積み重ね努力することが必要です。
すぐに叶う夢は夢ではないんのです。
継続することで成長します。
私たちと一緒に成長しませんか?
スマホさえあれば誰でもできます。
継続することができたらあなたも成功するのです。
詳しくはlineID〇〇”
って感じでしょうか?
まだこういった文章に引っかかる人も若い人を中心にいるようですが、これではお客様や見込み客との信用・信頼関係を得られません。
こんな感じの動画集客も流行っていますがほぼ詐欺です。
あなたもfacebookの友達申請してきた人が、このような投稿ばかりしていてげんなりしませんでしたか?
あなたがげんなりするように、このようなセールスライティングは全く効果が出なくなっています。
共感してもらうってお客様を振り向かせる行為ではないのです。
共感させるのではなく「共感力」を磨くこと!
お客様を振り向かせるための文章のテクニックを学んでもお客様は振り向いてくれません。
なぜなら既に定型文のようになって、誰しも同じような文章を書いているからです。
よくコピーライティングを教える人が言っている「共感させる」「説得させる」などって語感からして既に書き手の視点です。
共感させようと文章を書く行為が、既に売り手の目線であるということを先に知らなければいけません。
共感させるのではなく、まずは売り手 (書き手)が共感することです!
そのためには共感力を磨かなければいけません。
相手に共感するにはどうするのか?
多くの人は主観で考えます。
しかしそれではなかなか共感されません。
相手に共感するには客観的視点が必要なのです。
客観的に物事をありのままに見る視点。
その視点を養うことで、相手の「わかってほしい」という部分を理解することができます。
共感するために必要な視点は2つあります。
1.お客様の悩みを知り理解すること
2.お客様の悩みの場面を汲み取ること
ここがわかるとセールスを感じられない文章になります。
相手を受け止めることがお客様目線の文章を書く第一歩
「承認欲不安」の時代には相手の今を否定するのではなく、まずは受け止めることが必要だと私は考えています。
相手の「今」を受け止める。
つまり、お客様の悩みを売り手が受け止め、理解することです。
受け止めずに、自分の主観を一方的に押し付けるから「わかってくれない」という印象を与えてしまうのです。
お客様の悩みを客観的に理解することです。
辛かったね。
頑張ったね。
今も辛いんだね。
って受け止めることです。
その視点が共感を生み出します。
共感を生む文章はお客様の悩みの場面を描写すること
ブログを書いている人やSNSなどで集客を考えている人は、毎日文章を書いていると思います。
ブログやfacebookだとセールスを促す記事だったり、商品紹介した時には必ずアクセスが下がります。
それは顧客視点ではなく、売り手の視点になっているからです。
お客様と信用・信頼も結んでいないのに何かを売られる!と思えば嫌ですよね。
理想は、商品やサービスを紹介しただけでお客様が勝手に集まるようになることが理想です。
そのような状態を作り出すには「お客様の悩みの場面を描写する」ことが「私のことをわかってくれる」とお客様に感じてもらえます。
その方法とは?
お客様が何に悩んで、何に困っているのか?そこにある不満や不安の日常を切り取ることです。
そうすることで「私のことをわかってくれる!」と思ってもらうことができます。
共感を得る文章を書くには相手のことに先に共感することです。
そのために「お客様の悩みの場面を描写する」必要があるのです。
自分をわかってほしい!と否定、批判を繰り返す文章ではなく、相手を受け止め理解する文章の方が愛があると思う
仮想敵を否定、批判ばかりして、自分の方が素晴らしい!とセールスする人って結構多いのですが、それも承認不安で「わかってほしい」が前提にあるのではないでしょうか?
なぜあいつが自分より売れているのか?ケシカラン!
自分の方が正しいことを言っているのにあいつは知識も経験も浅いくせにケシカラン!
と自分の正義をぶつけては相手を批判しているのですね。
自分はもう〇〇歴何年で経験も長い!あいつは経験もないくせに&%$$$#って言っている人結構いますよねコンサルとかに(笑)
相手よりもいかに自分が素晴らしいかを他者を批判、否定しアピールすことが「嫌われる勇気」でもなんでもありません。
それってただ思い通りにコントロールしたいだけです。
そうではなく、基本は「相手も正しい」し「自分も正しい」のです。
正しさをぶつけ合うよりも、相手を理解し受け止める。
まずは相手に共感する方が愛がある文章ではないでしょうか?
まとめ【自分のことだ!】と思ってもらうにはお客様のことを知ることです!
お客様に「私のことだ!」と思ってもらうにはお客様のことを知ることです。
お客様目線とは、主観的に物事を見るのではなく、客観的にありのままを見て受け止めることだと思います。
主観的にお客様を見て、主観的にお客様を探すから「私の商品やサービスを買ってくれる客はどこにいる?」という視点になり、「どのように売るか?」がテーマになるのです。
そうではなく、お客様のことから考えていくのです。
自分の商品やサービスを買ってくれるお客を探そうとするから振り向かせるテクニックが必要になります。
最初からお客様が必要としている「わかってほしい!」ということにフォーカスすることがセールスを感じさせずに集客できるようにじゃるコツではないでしょうか?
▶︎起業初心者の為の稼ぎながら学べる経営塾があります!
▶︎書き方の流れがわかるサンプル記事プレゼント中!
▶︎2時間のスポットコンサルはこちら
▶︎結果を実感できる企業向けコンサルティング各種
シェア
www.severalmindinc.com Blog Feed
共感ライティングってセールスライティングに必要なの? (火, 24 1月 2023)>> 続きを読む
「集客するべき」という考えを捨てられる人ほどビジネスはうまくいく (Mon, 23 Jan 2023)
>> 続きを読む
SNS集客できない人が間違ってしまう理由 (Sat, 11 Jun 2022)
>> 続きを読む
ブログ集客できない原因とブログ集客を成功させるためのターゲット設定方法 (Sun, 22 Aug 2021)
>> 続きを読む
自動車販売店や整備工場は集客コンサルやマーケティングコンサルなどに頼むと失敗するという話 (Tue, 13 Jul 2021)
>> 続きを読む
コメントをお書きください