文章を書くことが嫌いな人がブログを書きやすくなる5つのポイント

   

 

こんにちは。

 

うちだ広大です。

 

ブログを会社で取り組もう!とスタートされる会社様や、これからブログで情報発信しようと!と考えている人も最近再び増えています。

 

そんな中で一番多いご相談が「文章書くのが苦手なんです」と言った声です。

 

ブログを始めて、パソコンの前やスマホを手にしたのはいいが、何を書けばいいのかわからず結局ネットサーフィンをして気づけば2、3時間経過している。

 

 会社でブログを始めたけどブログを考える時間に追われて通常の業務にまで影響が出る。

 

書くことに時間が取られるから面倒だ!となって結局はランチや休日にどこかにいった「日記」になってしまいいつしか更新がストップしてしまう。

 

このような方が非常に多いのではないかなと思います。

 

ブログは特に他人が読む「読み物」になります。

 

インターネットが普及し、動画がいいよと言われてはいますがまだまだネット上におけるコンテンツのほとんどは文章が主体となっています。

 

会社や日常でもチャットワークや、LINE、facebookメッセンジャーやfacebookのグループなど日常的にコミュニケーションを取るのは文章です。

 

このようなコミニュケーションとして使う文章は他人が読むということを考えた時に、「わかりやすさ」ということは非常に大切ではないでしょうか?

 

私は職業柄月間100記事以上のブログを添削しています。

 

今まで添削してきたブログ記事は10,000、20,000記事とかになると思います。

 

そんな多くのブログを添削してきて感じた、文章が苦手な人が書きやすくなるポイントをご紹介させていただきます。

 

ブログや文章が嫌い!けど書かないといけない!という方のお役に少しでもなればなと思います。

 

ブログや SNSでは「誰に?」を意識すること

 

スマホや携帯電話やメールなどに慣れすぎてしまっているため私たちの日常では誰かに文章を送る際や話をする際には送り先が決まっています。

 

「誰に」が最初から設定されているために、普段は「誰に?」ということを意識しない場合が多いです。

 

”昔の電話では〇〇様のお宅でしょうか?  〇〇さんお願いします。”

 

と「誰に?」が存在しました。

 

今の若い子は知らないと思いますが、彼女に電話をしたのにお父さんが出てビビって切ってしまうなんてことも昔はよくありましたよね。

 

今では、そのようなこともなく、スマホですぐに相手に用件を伝えることができます。

 

LINEやチャットワークでも読まれている人が「誰」かを最初から知っています。

 

日常ではあなたの文章や用件を最初から読んでくれる人が決まっています。

 

ブログが苦手だ!という人はこのような状況に慣れすぎて、「誰に?」を意識していない人が多いので、何を書いているのかがわからなくなってしまうのです。

 

「どんな読み手に伝えたいのかを書く前にしっかり決めること」

 

が伝わりやすいブログを書くために最初に必要なことです。

 

ここがないと読み手を意識しない一方通行の「作文」になってしまいます。

 

型にはめようとしすぎると伝わらない文章になってしまう

 

ブログなどコピーライティングでは「型」や「流れ」があります。

 

一般的なのは「起承転結」や「序論・本論・結論」などがありますが、この型や流れを考えすぎると自分らしい文章を失ってしまたっり、一気に書けなくなくなってしまいます。

 

型にはめて書きにくさを感じている人は、「誰に」伝えたい?「何を」伝えたい?をまずは意識して書き始めてみてください。

 

次に、伝えたことで「どのように」なって(感じて)ほしい?かを記してください。

 

「誰に?」「何を?」「どのように?」を意識するだけで、あなたが伝えたいことが伝わる文章を作成できると思います。

 

逆に言うと伝わらない文章は、「誰に?」「何を?」「どのように?」がないのです。

 

文章が苦手な人にこの通りに書け!と「型」にはめてやること自体に無理があり続かない原因になってしまいます。

 

私のお客様の場合では、まずは「誰に?」「何を?」「どのように?」のみを意識してもらっています。

 

5W1Hを意識といってもなかなか理解できない人が多いので、この3つのみをまずは意識させるように添削指導もしています。

 

文章は慣れが大切なので、継続できるようには簡単なことを意識して伝わりやすさを実感してもらうことの方が重要だと思っています。

 

なのであまり型や流れを最初から意識しすぎると、窮屈さを感じて文章が苦手な人は書くことが苦痛になります。

 

あなたが伝えたいことを誰に伝えるのか?

 

そして、何を伝えるのか?

 

伝えたらどのように感じてほしいのか?

 

をしっかり書く前に考えてから書きましょう!

 

「誰に?」「何を?」「どのように?」を書く前に決めよう!

 

伝えたいことは1記事1テーマにしましょう!

 

ブログを継続できない、苦手だ!と思ってしまう人は「途中から何を書いているのかわからなくなる」と言う人も多いです。

 

そのような人は、一つの記事に伝えたいことが多すぎてあれも言いたい!これも言いたい!とあっちこっちいってしまい収集つかなくなってしまいます。

 

特に女性が多いのですが、書いている途中に違うことを考えてその話を盛り込みたくなってしまいます。

 

例えば、パスタが美味しいお店に行って、カルボナーラが絶品だったと言う記事を書こうとしていたのに、そのお店に行く途中の雑貨屋さんが可愛い!と言う話を盛り込みすぎて「パスタが美味しかった」と言う報告しか感想がないブログになってしまうといった感じです。

 

これでは本当に伝えたかったことが読者に全く伝わらずに全ての情報が中途半端になってしまいます。

 

タイトルと内容に整合性を必ず持たせることを意識しましょう!

 

文脈(コンテクスト)を考えよう!

 

誰に?向けて書くかのかと言う部分にも通じるのですが、文脈を意識せずに書いている方が非常に多いです。

 

多くの人は、読者が最初からあなたの記事やあなたのことを「知っている」と思っています。

 

そこが大きな間違いで、知らない人が多いですし、あなたの会社を知らないことを前提に書かなくてはいけません。

 

ブログの場合は前後の記事を読んでない人の方が多いですし、最初から読んでいる人の方が少ないです。

 

あなたが何屋さんでどんな人かも知らないです。

 

たまたま検索やどこかから入ってくるので。

 

文脈を意識するということは読み手を意識することと同じことです。

 

美容室やエステサロンやネイルサロンなどに多いのですがブログタイトルが「今日の予約状況」とだけのタイトルになっているブログが多いです。

 

これはあなたのお店を知っている前提で書いてしまっています。

 

これでは最初から知っている人「しか」理解できません。

 

”例)手紙を送ったけど、あなた以外の人が受け取ったら小学生から手紙が来た!と思われるかもしれませんよ(笑)”

 

これでも伝わることは伝わるのですが、ただの報告になってしまうので「何がおもろいねん」という感想しか出てきません。

 

”例)手紙を送ったけど、私は字が汚いので、あなた以外の人が受け取ったら小学生から手紙が来た!と思われるかもしれませんよ(笑)

 

とまで入れないと文章がしっかり伝わらないです。

 

あなたが知っていることを読者は知らないことを前提に書いていきましょう!

 

書いた後は声に出して読んでみよう!

 

私も忘れてしまう時が多いのですが、書いた後は声に出して読んでみましょう。

 

また、会社ブログなどの場合は誰かに読んでもらいましょう。

 

そうすることで、言い回しの違和感や、言葉の使い方の違いなどが読み手の気持ちで理解することができます。

 

文章になってしまうとなぜか難しい言い回しにしないといけないと思いがちですが、あくまでわかりやすく書くことです。

 

微妙な言葉遣いで読み手の印象は変わって来ます。

 

あなたが怒りを感じながら書いた記事には無意識に言葉の端々に怒りを感じさせる言い回しが隠れていたりします。

 

声に出さなくてもいいのですが、読み直すということが大切です。

 

もし怒りを抱えながら書いた時は、時間を空けて読み直してみてください。

 

読み直すことで誤字脱字も見つけることができます。

 

読み直して文章の違和感を見つけよう!

 

まとめ

 

いかがでしょうか?

 

全てに共通していることは「読み手がいる」ということをしっかり意識して書くことです。

 

作文や報告という一方通行ではなく、必ず画面の向こうの「人」を意識して書いてください。

 

お客様が目の前にいたらあなたが伝えたいことはしっかりお客様や伝えたい人に伝えているはずなんですね。

 

その言葉を文章に変えるだけなんです。

 

画面を見てはいるけどそこにはあなたが伝えたい人が必ずいる!と思って書いてくださいね。

 

ブログは「継続」することであなたが思っても見ない効果を発揮してくれます。

 

そして文章を書き続けることは自分自身と向き合うことができると私は思っています。

 

誰か伝えたい人に記事を書くということは、先に自分はどんなことを考えて、誰に何を伝えたいのかを考えます。

 

そうすると自分の事業や、自分の会社の中での役割、何がしたいのか?と向き合うことにもつながります。

 

一方通行ではなく、必ずその先にはあなたの想いを伝えたい人がいる。

 

そこをしっかり意識していきましょう!

 

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