こんにちは。
うちだ広大です。
会話や、LINEでのやり取り、お客様とのメールでのやり取りなどで、なぜか相手が怒ってしまったりたり、不快な想いをさせてしまって、「そんなこと言ってないのに!」と思ったことはないですか?
自分はそんなおかしいことを伝えたつもりはないのに、相手は違う受け取り方をしている場合は結構あるかもしれません。
実は、ブログでも、同じように相手の受け取り方であなたが伝えたいことが全く逆に伝わってしまう可能性もあります。
自分では良かれと思って伝えていることが、実はお客様の反発を買ってしまっているとしたら恐ろしいですよね?
これって誰にでも起こりうることで、実際にそのような記事を書かれてしまっている人も中にはいるのです。
なかなか伝わらないなぁと思っている人は、もしかしたら、お客様があなたが伝えたいことを正しく受け取ってないのかもしれませんよ。
自分に良さを伝えたいあまり、お客様の気持ちを忘れてしまっていませんか?
ブログは自分のことを伝えたい!と思いがちで、ついつい自分の「良さ」を一方的に書きたくなってしまいます。
それでも伝わる時も確かにあるのですが、多くの場合は伝わっていないです。
売り手であるあなたの目線と、買い手であるお客様の目線は違います。
例えば、結婚式の撮影をするカメラマンと、新郎新婦では「天候」に関する感じ方は全く違います。
特に、新婦さんの想いは強く、晴れであってほしい!と心から祈っています。
一生に一度の晴れ舞台、雨だと立ち直れないくらい落ち込む人が多いです。
しかし、撮影のプロであるカメラマンは、天気が悪くても、その天候の悪さを活かした上で、最高の撮影をしようと考えてくださいます。
素晴らしいカメラマンであればあるほど、そのように考えてくれるのですが、これを「天気に左右させない撮影をします」とカメラマンが言っても、それはカメラマンの都合であって、新郎新婦は晴れを望んでいるのです。
私は、天気が雨でも、曇りでも最高の映像を撮ります。
これは、これで素晴らしいです。
しかし、新郎新婦の気持ちは?となってしまいます。
なので、こう言った場合は、その気持ちを受け止めてから、悲しみをなくすくらい最高の撮影にしますよ!と天候が悪くてもよかったと言ってもらえるように最善を尽くします。
と伝えた方が、相手をしっかり想っていることが伝わると思います。
どこまで、お客様のことをしっかり考えて書くかが重要です。
これはあくまで、例として出しまたが、どの業種でもあることです。
売り手の主観を一方的に発信するのではなく、お客様のことを考えて具体的に伝えよう!
あなたが思っていることや、あなたの良さはお客様ははっきり言ってわかりません。
それがあなたの主観であればあるほどわかりません。
自分はこんなことが出来るんだ!
そんな良さがあるんだとただ、そこだけを伝えたところで、お客様には届きません。
主観の良さって抽象的な場合が多いのです。
例えば、以前公開された映画「ナラタージュ」って面白いよ!ってだけ言われても観たいって思いませんが、「切ない純愛だからこそ、秋を感じる季節に観たい作品の一つになりました。」(ナラタージュ公式サイト・畠山ユキ子さんの感想から抜粋) ※本人許可所得済み
と言った感想を見るとちょっと観てみたいなぁと思います(実際感想の全てを読むと観たくなりました)
ビジネスの良さを伝えるのなら、
「私は、人間関係、特に夫婦間のコミュニケーション不足で会話がなく毎日居心地の悪さを抱えている人が毎日を過ごしやすくなる方法を教えることができます。」
と、より具体的に伝えることが大切です。
逆に言うとここまで具体的にしないと、お客様には伝わらないと言うことです。
あなたは知っていたり、わかっていてもお客様はわかっていないことに気付こう!
ブログを書いている人の多くが、売り手である自分の知識をお客様は知っていると思ってしまいます。
あなたが普段当たり前のように使っていることばや、知識ってお客様には日常で聞かない言葉だったり、知らない知識が多かったりします。
なぜならあなたはその分野の専門家であり、お客様は知らないからです。
毎日勉強したり、当たり前に使用しているとつい当たり前になってしまいますが、お客様には伝わるように伝えないといけません。
お客様が知っている言葉を使い、お客様がわかるように説明する。
これってお客様が目の前にいたら実はほとんどの人ができています。
しかし、ブログになると途端に自分の中の「当たり前」が出てきてしまいます。
士業や治療院や歯科医院などのブログが伝わりにくいのは、この部分が大いに関係しています。
ブログも目の前にお客様がいる!と言うことを忘れないでください。
【まとめ】良さを伝えるにはお客様のことを受け止めることを先に考えよう!
お客様に伝わるブログにするには、まずはお客様のことを先に理解しましょう!
お客様を受け止めずに、私のことをわかってくれない!と振り向かせようとするから伝わらないブログになるのです。
お客様がどんなことに悩み、どんなことに不満を感じるのか?
どんな心配をし、どのような願望があるのか?
そこを売り手であるあなたが先に共感してあげることです。
それが「お客様を知る」と言うことです。
あなたの主観では、客観的にお客様を見ることですね。
そうすることで「伝わるブログ」を書いていけるようになります。
個人向けコンサルティング限定5名募集中
※月1か2回でなかな配信されないことで有名なメルマガ
▶️人気記事ランキング
▶️障がい者支援の古着の寄付募集中です!
着なくなった服や使わなくなったアクセサリーなど寄付していただけませんか?
ブログの開設や基礎も学べるお試し1対1セミナー10月度募集中!
シェア
最新記事
www.severalmindinc.com Blog Feed
共感ライティングってセールスライティングに必要なの? (火, 24 1月 2023)>> 続きを読む
「集客するべき」という考えを捨てられる人ほどビジネスはうまくいく (Mon, 23 Jan 2023)
>> 続きを読む
SNS集客できない人が間違ってしまう理由 (Sat, 11 Jun 2022)
>> 続きを読む
ブログ集客できない原因とブログ集客を成功させるためのターゲット設定方法 (Sun, 22 Aug 2021)
>> 続きを読む
自動車販売店や整備工場は集客コンサルやマーケティングコンサルなどに頼むと失敗するという話 (Tue, 13 Jul 2021)
>> 続きを読む
コメントをお書きください