こんにちは。
うちだ広大です。
ブログを毎日書いてはいるけど、反応がない。
アクセスが一向に伸びない。
専門性の高い記事を書け!と言われて書いているつもりなのに、アクセスも少なく、問い合わせも、Facebookでもコメントももらえない。
なんでだろう?
もう、何を書けばいいのか、ネタもなかなか見つからない。
このように感じて、書くことが苦痛になってしまったり、更新をやめてしまう!という人も多いのではないかなと思います。
書いても反応がなかなか得られないということは、あなたが書いていることが読み手に伝わっていないか、興味がないという可能性があったりします。
では、一体どんな書き方をすればいいのでしょうか?
この記事では、なぜ反応がない記事になってしまうのか?という原因と、読み手に伝わるための記事の書き方を具体的に書いていきたいと思います。
あなたのブログ先生ブログになっていませんか?
ブログになかなか反応が出ない人のブログは、結構な確率で、「先生ブログ」になっている場合が多かったりします。
先生ブログとは?
ブログを書く場合に、売り手の人は、お客様の悩みを解消する方法を知っています。
例えば、治療院なら腰痛の改善の仕方を知っている。
カウンセラーなら、人間関係の悩みの改善方法を知っている。
パーソナジムなら、ダイエットを効率よくできる運動の方法を知っている。
など、改善方法を知っているので、どうしてもブログで、その方法を教えたくなってしまうのですね。
お客様の悩みをちゃんと受け止めずに、理解せずに、こうすればあなたの悩みを解消できる!と一方的に発信してしまうのです。
読み手は、「言っていることはわかる」「それは知っている」「なるほど!そうなんだー」など、他人事として捉えてしまうか、教えて欲しい!と思っていないので、拒否反応を示してスルーされてしまったりします。
一方的に教えるスタンスではなく、お客様の悩みを受け止めて、理解することが先に必要なのです。
お客様が本当に叶えたい「願望」を売り手のあなたが理解することが伝わる記事を書く第一歩です。
お客様の悩みはこれだから、解決策はこうだ!と決めつけていませんか?
お客様は、あなたが提供できる根本解決策は、お客様もそれが解決できればいいとわかっています。
わかっているから、あなたがただ、解決方法を教えるだけのブログでは、なんの反応も得られないのです。
お客様の本当の願望は何か?
そこにあなたがフォーカスしないと、お客様はあなたのブログを読んだとしても共感してくれないのです。
あなたが提供できるサービスや、商品は、確かにお客様の悩みを解消できるでしょう。
しかし、その悩みの解消という前に、お客様には目の前で悩みによって困っていることがあるのです。
その困りごとに、売り手のあなたが気づくことが「伝わるブログ」を書くために必要です。
お客様の本当の願望とはどういうことか?【伝わるブログの考え方】
お客様には、悩みから困りごとを感じています。
売り手が考える悩みの解決は正しいのですが、お客様の本当の願望ではなかったりします。
お客様には「感情」があります。
その感情を理解することで、本当の願望に気づくことができるのです。
上に例をあげた職業で例を挙げてみます。
【治療院の場合】
お客様が腰痛で困っているから腰痛を改善させればいいと考え、「腰痛はこすれば治ります!」という記事を書きます。
しかし、それで反応するお客様は少なかったりしませんか?
お客様は、腰が痛いことで、どんな時に困っていますか?
どんな場面で困っていますか?
どんなことに困っていますか?
そこにあなたがフォーカスするのです。
そうすることで、腰痛を改善することが、お客様が今目の前で感じている悩みを解決することに繋がるんだ!と気づいてもらえます。
【人間関係を扱うカウンセラーの場合】
人間関係で悩む人は、まずどんな場面があるでしょうか?
夫婦関係なのか、親子なのか、職場なのか、恋愛なのか、場面によって「誰?」が変わります。
例では、恋愛にしてみましょう。
恋愛関係で、彼から連絡がこないという悩みがあったとします。
多くの人は、すぐに、彼から連絡がこない原因と、こさせるようになるためにはどうするか?を書きたがります。
それでは、お客様は共感しません。
彼から連絡がないことによって、何に困っているのでしょうか?
悲しい、寂しいではなく、連絡がないことで、仕事が手につかなかったり、眠れなくなってしまったりすることに困っていたりする場合など、今そのことが原因で起こっていることに目を向けてあげると、反応してくれます。
【パーソナルジムの場合】
痩せる方法!とか、どのようにすれば痩せられるか?を書き続ける人は多いのですが、多くの人は、方法を知っても痩せることができません。
そして、痩せる方法は、だいたいネットで検索して知っています。
なので、痩せることによって何をしたいのか?という願望にフォーカスするか、もしくは、痩せることができずに困っている原因にフォーカスしてあげることです。
痩せたいのに、継続できないことで困っている人に痩せ方とは!と言っても、それができれば苦労しないよってなります。
なぜ継続できないのか?
継続できない場面にフォーカスしてあげる。
毎日仕事が忙しいとつい明日でいいかなぁとなったり、寒くなってくると、家から出ることが面倒になったりしてジムに行くことが遠ざかったりしませんか?など、お客様が、運動をしない理由に寄り添って挙げて、改善方法から話していく方が、「私のことを理解してくれている!」となります。
このように重要なのは、お客様が「今何に困っているか?」という場面の描写です。
伝わるブログを書くための具体的な書き方とは?
では、伝わるブログの具体的な書き方とはどんな書き方なのでしょうか?
それは、冒頭の書き出しは、お客様が目の前で困っている場面をお客様が感じる感情まで描写することです。
お客様が悩みから、毎日の生活で、どんな場面で困っているのでしょうか?
それが、職場で困ることなら、お客様が職場困っている場面を最初に書いてあげる。
そして、お客様が感じている感情まで描写することです。
わかりやすく言うと、「あるある」です。
主婦なら、旦那の行動で、ムカつくことなどありますよね?
その場面や感情を描写するのです。
例えば、専業主婦で、毎日朝から家族のご飯の準備や、子供の着替え、育児などをこなし、子供が寝ている間に、片付けや掃除、洗濯。
終わったと思ったら、子供の相手をし、晩御飯の準備。
晩御飯が終われば、子供をお風呂に入れて、寝かしつけ。
寝かしつけている間に、一緒にうたた寝をしてしまった時に、旦那からは、お前はいいよな、そうやって気楽に寝てて、俺なんて毎日疲れて帰ってきているのにまだ仕事が残っているよと言いながら、スマホをいじっている。
お風呂や、寝かしつけ、オムツの交換すらほとんどしない!
旦那は全然私のことをわかってくれない。
もう少し、育児に協力的になってくれてもいいのに。
子供がまだ小さい時のママって毎日が戦場みたいなものですよね。
それなのに、旦那さんはあなたの毎日の苦労を何もわかってくれなかったら悲しいし、怒りもかんじてしまうと思います。
そんな毎日が続いてしまうと、段々と口を聞きたくなくなってしまったりしませんか?
私だって頑張っているのに誰も私のことをわかってくてれない。
そうですよね。
頑張っているのに、わかってもらえなくて、悲しいんですよね。
と言った感じで、ここまで冒頭に描写するとどうでしょうか?
この人は、私のことをわかってくれる!となりませんか?
これが、私の言う場面の描写なのです。
どんな業種でも、お客様のライフスタイルの中の場面を切る取ることで、お客様が「わかるー!」となってくれます。
お客様に伝わる記事を書くには、先にお客様を知ることから始めなくてはいけません。
まとめ【お客様を振り向かせる書き方ではなく、どうすれば伝わるか?を考え続けましょう!】
お客様を振り向かせて売ると言う書き方を学ぶのではなく、お客様に伝わるにはどうすればいいのか?を考えてください。
あなたが、誰かにあなたの話を聞いてもらえる時ってあなたのことを信頼している人が聞いてくれませんか?
ブログも同じで、話を聞いてもらえるようになるには、あなたが先にお客様に信用、信頼されることが必要なのです。
そのためには、あなたが先にお客様を理解することです。
お客様の生活の中で、どんな時に困っていて、そこには、どんなことを思っているのか?を先に知ることで、あなたの話を聞いてもらえるようになっていきます。
振り向かせる書き方ではなく、お客様を受け止めて、理解することを学びましょう!
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