こんにちは。
うちだ広大です。
ブログを書く際に、「記事タイトルをつけるのに時間がかかるんです」「タイトルでいつも悩むんですよね」という声を結構聞きます。
記事を書いたはいいが、しっくりくるタイトルが浮かばない。
このタイトルは長過ぎないかなぁ?
タイトルで読まれるかどうかが決まるって聞いたからタイトルは重要だって聞いたけど...
タイトルってキャッチコピーをつけたらいいの?
など、ネットで調べてみては悩んでいるのではないでしょうか?
記事のタイトルで悩むあなたに、タイトルの付け方、考え方を教えます。
タイトルを決められない理由はブログやサイトのテーマが決まっていないから
ブログのタイトルで悩む人は、ブログや、サイトのテーマが曖昧だったり、ぼんやり漠然としていたりします。
ここがぼんやりしているということは、あなたのビジネス自体がぼんやりしているということです。
つまり、「誰に」「何を」提供し、お客様は「どのように」なるのか?がないのです。
そこが明確ではないから、お客様像を掴めずに、悩みから記事を書け!と言われても書くことができないのです。
私のコンサルティングでは、お客様に質問を何点かします。
そして、その質問を掘り下げていくことで、自分のビジネスの方向性や、お客様の悩みが明確になっていきます。
なので、しっかり向き合って考えていただきます。
その上で出した答えだからこそ、自分が納得してお客様に提供できるのです。
サイトコンセプトの決め方
サイトコンセプトを決めるときには、どんなお客様に、どんなサービス(商品)を提供するのか?
ここをまずは明確にしましょう。
どんなお客様=お客様が一番抱えている大きな悩み又は、お客様が一番知りたいこと。
それが、あなたのメインテーマになります。
どんなことに悩むお客様に何を提供して、どのように改善をしていくのか?
ということを考えてみてください。
それがあなたの大きなテーマになります。
大きな悩みから目の前で困っていることは何かを探る
大きな悩みから、お客様は今目の前で何に困っているのでしょうか?
そして、そこに困っている人はどんな人でしょうか?
女性なのか?男性なのか?
どんな職業なのか?
を考えながら、お客様像を明確にしていきます。
例えば、治療院を例に出します。
腰痛が大きな悩みです。
腰痛から今目の前で困っていることは?→下にある荷物を取ろうと屈むと腰が痛い。
これが目の前で困っていることだったとしたら、この困りごとで一番痛みを抱える人はどんな人でしょうか?
荷物を取る為に屈むと痛くなって困る人です。
配送業の人や引っ越し業などもそうですね。
このように、悩みから考えていき、どんな人が一番痛みを抱えるのかを考えていきます。
そうすると、この場合では、「荷物を取ろうとかがむと腰が痛くて仕事に不安を感じる場合の対処法」
が記事タイトルになります。
誰が、何に?というものが記事タイトルに入っていますよね?
そして、どんなことを(伝える)記事なのかがタイトルでわかります。
腰痛について書くことがメインコンセプトのブログだったとしたら。
そこから、腰痛で何に困るのか?が今回の記事のテーマになります。
その困りごとの数だけ、記事があるのです。
「どんな人=どんなことに困っている人?」です。
どんなことに困っている人かを明確にしましょう!というと、「〇〇にお困りな40代の女性方へ」とか、「自分らしく、好きなことで生きるオトナ女子〇〇」などになってしまいます。
あまり売れなさそうなタイトルですよね。
アメブロなどを中心にこのようなタイトルを使う人は多いのですが、一見、40代と絞り込んでいるように感じますが、お客様がより反応するのは、「自分が困っている今」です。
そこをタイトルにしてください。
長くなりそうな場合は?
まず最初は、誰が、何に?どんなことを(伝える)記事なのかをタイトルに入れてみましょう。
長くなりすぎたら、わかりやすいようにシンプルにまとめましょう。
その際の考え方は、自分が出したタイトルに対してこのように問いかけてみてください。
「ということは、どういうことなのだろう?」と問いかけをしてください。
そうするともう少し短くまとまりが出てきます。
【まとめ】記事タイトルはタイトルを読んで何が書いてあるのかがわかるタイトルにしましょう!
これまで説明したことができれば、記事タイトルは、あなたが一番伝えたい人へ、伝えたいことが書かれている記事タイトルになるはずです。
「誰が読んで、どんな結果が得られるのか?」
それをタイトル表現するのです。
Facebookなどにアップしてもアクセスが増えない人は、この部分がうまく伝えられていないので、反応がないのです。
いいね!はあるけど全くリンクにクリックされないという理由は、記事タイトルがお客様へ向いていないからです。
お客様へ向くことでリンクはクリックされます。
また、しっかり読まれます。
離脱率が高い人も、記事タイトルと記事内容の整合性が取れていないからです。
タイトルを意識してお客様の悩みから考えることで、記事内容もしっかり伝わる記事を書くことができます。
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