こんにちは。
うちだ広大です。
今日の記事はあくまで「商売」をしたいのならという前提の話です。
趣味の領域で、私は自分が好きなものしか作らない。
売らないという人には全くもって理解のできない話だと思います。
好きなことで起業という耳障りのいい言葉に惑わされて、自分の好きなモノや、コトで起業して一向に売れない人は多いですよね。
また、お店をやっている人で、こだわりの!とか、自分の価値観でのみ仕入れをする方もいますが、そういった方は結構苦戦します。
差別化や独自路線って言葉をこういった方は好きなのですが、その結果「売れない」「集客できない」という現実があるのではないでしょうか?
売れているところは、ライバルが多いから私は、自分の価値を高めるためにこだわりを売る。
そして、みんなに知ってもらうためにブログやFacebook、インスタ、そして、異業種交流で、名刺配ってなんてことをやるんですよね。
それしていていまだに売れないのは、あなたのブログのアクセスがないからでしょうか?
知り合う人の数が足りないからでしょうか?
違いますよね。
ネットは売れるものなら検索されます。
SNSなら売れるものなら関心が集まります。
興味のない人にいくら出会っても売れません。
お客様は知らないものは買わないことを先に知ろう!
商品、サービスに興味がない人が、あなたと親しくなったとしても、あなたの商品やサービスを買ってくれるのは、精々500円〜3000円くらいです。
5000円からはグッと下がるでしょう。
あなたに興味はあっても、あなたの商品や、サービスには興味がないのですから当然ですよね。
お客様は、知っているものを買います。
全く知らないブランドや、全く知らないサービスは買いません。
お客様が必要だと思わないものは、タダでもいらないと言われますよ。
え?
だからブログで認知させるために発信している?
それがそもそも間違っているのですね。
あなたの商品やサービスは、お客様のニーズ(欲しい)があるのでしょうか?
そこがないと、いくら頑張って情報発信しても誰も見向きしてくれません。
実際、日記記事の方がアクセスあるでしょ?
あなたのサービス告知や、商品紹介記事になった瞬間アクセスが大きく下がる。
これは、発信の仕方も間違っていますが、ニーズがないからです。
売れる商品やサービスはあなたのビジネスの売れているところに存在します。
あなたが行なっているビジネスで、売れている、人気の高い、商品やサービスなどがあると思います。
そこをまずは見ることです。
売れているということは、人に「支持」されているということです。(ただし真っ当な売れている人ですよ)
観察して、なぜ売れているのか?
自分のサービスや商品とどう違うのか?
どんなジャンルを扱っているのか?
などを分析しましょう。
例えば、アパレルだったら、個人店舗でやっているのなら、あなたと同じような形態でやっていて一番売れていると言われるお店を見に行く。
そこでは、どんな商品が売れていて、どんな見せ方をしているのか?
また、何をどれくらい仕入れしているのか?
自分の商品と比べてどうなのか?
といったことを分析して見るといいと思います。
また、売れている場を使うこと。
最近見かけた人で、野菜をなぜかミンネというハンドメイドのマーケットで販売している方がいました。
ハンドメイドの作品を売っている場に野菜ってニーズはないですよね。
ある意味ハンドメイドなのかもしれませんが(笑)
売れるわけがないんですよ。
どんなにこだわった野菜を作っても。
そこは、メルカリで売れば、おそらくその日のうちにすぐに売れます。
起業塾の誰かがミンネを使っているからというような理由でしょうか?
どう考えてもそこは野菜の売れる場ではありませんよね。
売れている商品やサービスでお客様が困ることはないか探りましょう!
売れているところを分析し、自分の商品やサービスとどう違うのか?
その人はどんなジャンルを扱って、どんなサービスを展開しているのか?
ということがわかると思います。
そのジャンルにあなたも参入するだけでは埋れます。
しかし、その人の扱う商品や、サービスで、お客様は困ることはないだろうか?
という視点で考えるのです。
例えば、先ほどのアパレルでしたら、そのお店は、サイズ展開がSとMしかないとします。
そこでは、そのブランドが圧倒的に売れている。
お客様の中にはLサイズを求める人も当然いるわけですね。
もしバッティングも影響なく仕入れられるのなら、そのブランドのLサイズをメインに展開すると売れます。
そのお店でサイズを探す人が流れてきます。
極端ですが、わかりやすく言うとこんな感じです。
売れているところの中に、マーケットは必ずあります。
マックコーヒーが大ブレイクした後に、セブンイレブンがコーヒーを大ヒットさせましたよね?
当時のマクドは、店舗を大型化へと進めていました。
店舗の閉鎖も多かった時期です。
そこにセブンのコーヒーのチャンスがあったわけですね。
近くで、すぐに挽きたてのコーヒーが飲める。
これは、セブンの店舗数や気軽に寄れるコンビニのニーズにあっています。
マックが売れているからと諦めていたらこのチャンスはつかめなかったはずです。
売れているところの困りごとを解消すれば売れるようになります。
ブランドや、アパレル、貴金属のリサイクル鑑定は今までもあり、宅配、出張査定、メール査定などもありました。
しかし、顧客には少し面倒でわかりにくかったのです。
それをスマホという24時間一番近くにあるもので、写真を取るだけで査定ができる。
そんなアプリを作ったからキャッシュは一気に拡散しました。
メルカリも同じですよね。
ヤフオクなどは昔からありました。
それを、スマホで簡単にすぐに出品。
そして、発送や購入者とのやり取りを簡易化することで面倒さがなくなり一気に伸びているのです。
さらにメルカリは今後、写真を撮っただけで出品が完了してしまう機能を実装するそうです。
どんどん困りごとを解消していくから強いのです。
このように、もともと売れている市場にこそ、売れるマーケットは存在するのです。
あなたの業種で、売れているモノやコト、人を観察して、どこにお客様の困りごとがあるのかを見極めることです。
自分が売りたいモノにこだわるのもいいですが、お客様のニーズにあなたの才能を活かすことの方がお客様は喜んでくれますよ。
お客様を振り向かせて、お客様を変える努力をするのではなく、あなたが変わることで、売れるようになると思います。
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