こんにちは。
うちだ広大です。
ブログ集客を頑張ってやってみているけど、なかなかブログから集客できない。
毎日書け!と言われて毎日書いているけど反応がない。
好きなことをやって、自分のことを書けば集客できる!
だから、自分の過去も、ダメなところも、辛かった過去も「自己開示」することで共感される!
そんなブログ集客法を教える人や、とにかく上位表示されている記事をパクれ!なんて教えている人も多いです。
ブログ集客コンサルを受けてみたり、ブログ塾に通ってみたり、ブログセミナーに行ったけど、みなさん悩みから書け!と言われるけど、その悩みがわからない。
結局とにかく書け!と言われるばかりでどうやって書けばいいのかすらわからない。
こんな人はものすごく多いですよね。
ブログ集客は、アクセスアップすれば解決するかと言えば解決しませんし、ライティング塾などの書き方を学んでもブログ集客はできません。
この記事では、あなたがなぜブログ集客ができないのか?という原因と、ブログ集客する為に必要な考え方をお伝えいたします。
ブログ集客できない人の特徴はターゲットを絞るから!
ブログ集客だけではなく、集客やマーケティングでは「ターゲットを絞れ!」と教えられます。
ターゲットを絞れなんて今では、その辺の集客したこないような、おばさんやおっさんも言っています。
これがそもそもの迷宮入りの始まりです。
多くの人はターゲットを絞ることによってアクセスもなく、見込み客もない自分よがりなブログになってしまうのです。
ターゲットを絞るという言葉を考えてもらうとわかりやすのですが、ターゲットを絞るという視点自体が「売り手視点」です。
つまり、売り手である、あなたの都合の良いお客様像で絞り込んでいるのです。
だから、たまにまぐれでしか集客できないか、コミュニティー内で集客し合うことしかできないのです。
買ってくれる前提、読んでくれる前提でブログを書くから読まれない
多くの人が失敗する理由は、売り手都合のお客様像を決定しているからなのですが、それと同じように、自分のブログはお客様が買ってくれる!読んでくれる前提で記事を書いています。
だから、ブログの記事タイトルがお客様に向かずに、読んでもらえている前提のタイトルになってしまうのです。
たまに、「本日の予約」とブログに記事にし続けている人がいますが、そんなことはHPのお知らせでやればいいことです。
ブログは、お客様が検索して入ってくるものです。
読まれる前提、購入される前提で書いている時点でブログ集客に必要なお客様視点が抜け落ちています。
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ブログ集客できない人は自分が書きたいことを主観で書いている
悩みから書いているのに集客できない!という人の多くは、その悩みを主観で考えています。
つまり、あなたの都合での解釈で考えています。
だからお客様は自分のことではない!と判断するのです。
検索に必要なことは、客観的な視点です。
そして、お客様は自分のことを知りたいのです。
あなたの主観の意見はどーでもいーです。
あなたが書きたいこと、アピールしたいことではなく、お客様のことを書くのです。
自分が書きたいことを主観で書く原因は売り手都合のペルソナ設定をするから
お客様のことを書くってペルソナ像を作ればいいの?
と言われる人も多いのですが、ペルソナ像を作っても、売り手の都合のいいペルソナ像を作ってしまいます。
以前相談を受けたお客様は、パン屋をやっていて、高額で売れるペルソナ像を作れとコンサルに言われて作ったそのペルソナ像を教えてもらいました。
そのペルソナ像は、タワーマンションに住んでいる30代で、年収1000万以上。
時間も、お金にも余裕があり、車は、会社は、.....
となぜか「そんなやつどこにおんねん!」と突っ込みどころ満載のペルソナ像でした。
で、あなたのパン屋の近くにタワーマンションってあるのですか?と聞いたのですが、「無いです」と言っていました。笑
このようなペルソナ設定ではどんなにブログを書いても集客できることはありません。
ブログ集客をする為にお客様のことを書くということはお客様のことを理解すること
お客様のことを書けと言われてもわからない....
と思う人が多いと思うのですが、それは「どんなお客様の困りごとをあなたが理解するか?」ということです。
お客様の困りごとを理解するという事はどんなことかというと、お客様が解決すればいい悩みは売り手であるあなたは知っているはずです。
しかし、お客様は、その悩みから目の前で困っている事があるのです。
その悩みを解決できないから悩んでいる。
その悩みによって今、困っている事がある。
という、お客様が今感じている困りごとの場面をあなたが理解する事が必要です。
あなたの事を書いて読み手に共感させるのではなく、お客様は自分のことに興味があるのです。
あなたのことなんてどうでもいいんですよね。
例えば、アパレル商品を売りたい時にブログを書くのであれば、お客様はあなたの商品は欲しいと思っていることはないでしょう。
よほど有名ブランドで、希少なものを扱わない限り。
では、どのようにブログで書けばいいのでしょうか?
服を買う上でお客様は「いつ服を購入しよう!」と思うのか?
という視点で考えていきます。
5月に入り急に暑くなって、Tシャツを着たいけど、去年より太ってしまってなんだか去年の服を着たらお腹が目立ってしまう。。。。
できればお腹が目立たないようなTシャツが欲しいけど、どこで買えばいいのかわからない。
ユニクロのTシャツはMだと着丈はちょうど良いのだけど、お腹が目立ってLだとちょっと着丈が長い気がするし。
ユニクロのTシャツは無地以外はかぶったら恥ずかしいしなぁ。
という思っている人に向けて、あなたのお店では、ユニクロのMサイズでちょうどくらいの人はお腹が目立たずにオシャレに着こなせるTシャツを提供できたらどうでしょうか?
そのような悩みの場面を感じている人には訴求できるはずです。
そのほかの業種などは、こちらで詳しく解説しています。
ブログ集客できない人がお客様の困りごとの場面描写を理解するための考え方
多くの人がブログはターゲットを絞れと教えられ、売り手の都合の良いターゲットを絞り売れなくなっていくのですが、お客様の困りごとをお客様の目線で考える考え方があります。
それは、TPOSで理解することです。
あなたのお客様は、どんな時(T IME)にその悩みで困っていますか?
あなたのお客様は、どんな場所(PLACE)でその悩みを強く感じますか?または、どんな場所で購入しますか?
あなたのお客様は、どんな場合や場面(Occasion)で困りますか?
そして、困っているお客様のライフスタイル(STYLE)はどんな日常でしょうか?
そこを考えることで、お客様の視点で考えていくことができます。
もっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
お客様の場面のリサーチの仕方ってどうやってするの?
お客様のリサーチも売り手目線でリサーチしてしまうと見えなくなってしまいます。
お客様のリサーチの仕方も[TPOS]から探っていくのです。
【お客様の悩みのリサーチ方法】
・毎日来店型のビジネスの場合は、お客様の来店動機が必ずあります。
その際に、「どんな時に困ったのですか?」「どんな場面で不安を感じました?」「そのことでなぜ、嫌だと感じましたか?」などあなたが引き出す必要があります。
・Yahoo!知恵袋で検索。
知恵袋に悩みで検索をかけてその悩みを[TPOS]に当てはめてリサーチしていきます。
・TwitterやInstagramなどで検索をかける。
TwitterやInstagramでも悩みは投稿されていますが、どちらかというと不満の方が多いので不満の検索をTPOSに当てはめて考えましょう。(Twitterは特に主観が多いので、その意見を再度調べるといいです)
・悩み投稿サイトを探す
ガールズちゃんねるや、各業種の悩み相談サイトなどを探し、実際にお客様がどんな悩みをどんな時に、どんな場面で投稿したい!と思うのかを探りましょう。
ブログ集客できない人がブログ集客できるようになる為のまとめ
ブログ集客できない人の多くは、文章が書けないとか、文章がダメだからではありません。
苦手な人もいるとは思いますが書き方がダメだから集客できないのではなく、お客様が本当に欲しいものを提供できていない事が原因です。
逆を言えば、お客様が欲しい情報を提供すれば少ないアクセスでも集客は簡単にできます。
なので、ブログ集客できないと悩む人は、あなたがお客様を共感させる為に記事を書くのではなく、あなたのお客様は、なぜ困っているのか?という視点でお客様と同じ目線になる事が大切です。
お客様の欲しい情報を書くからお客様はあなたを勝手に信用・信頼してくれます。
買う立場と売る立場では大きく考えは異なります。
お客様である「買う立場」でお客様を観察することが大切です。
売り手視点でお客様の感情を掴む!なんて必要は一切なく、お客様の為にブログを書く!という視点で書けば自ずと結果はついていきます。
私のコンサルティングは、マーケティングの基礎から、演繹法や帰納法を用いたビジネス構築なども取り入れ、サイトの根本から見直しさせていただきます。
時流にあったご提案とブログ記事を書いて勝手にお客様が集まるサイト構築を目指していただきます。
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