こんにちは。
うちだ広大です。
コンサルをお願いするのなら、成果を出せるコンサルタントにお願いしたい!と誰もが考えることだと思います。
企業系のコンサルタント業界は人手不足とも言われていますが、最近ではコンサルタントで起業する人も多く、コンサルタントを名乗る人はかなり多いです。
中には知識や経験不足ながら高額を請求しているコンサルタントも多く、その結果、高いお金を払ったのに「全く意味がなかった」「コンサルタントは信用できない」「コンサルタントは胡散臭い」と言われる結果となっています。
あなたがもし、コンサルタントで起業をし、これから活躍をしていきたいのなら、どんなコンサルタントになることがお客様の成果をしっかり出して、信用、信頼を得ていけるのでしょうか?
この記事では、「成果を出せるコンサルタント」になる為に必要な考え方をお話していきたいと思います。
コンサルタントの意味とは?
コンサルタントは沢山いるのですが、コンサルタントとは一体なんなのでしょうか?
コンサルタントとは、ある事柄について助言・指導を行う専門家。相談役という意味です。
コンサルティングとは、企業や個人に対して解決策を示し、その発展を助ける業務のこと。または、その業務を行うことをコンサルティングと言います。
言葉の意味を見ただけでは、ある専門分野で、答えを教え、問題解決を行っていくこととのように思いますが、私が考えるコンサルタント像、コンサルティング像は少し違います。
お客様自身が自らの本質に気づき、自分の本当の問題に向き合って自分自身が変わっていく。
その先に、目の前の問題解決に繋がっていくことを導く人がコンサルタントだと私は定義しています。
お客様が本当に何をやりたいのか?という根本への気づきへ導くこと
経営をしていると迷ってしまうことは多々あることでしょう。
その中で、ビジネスが軌道に乗らなかったり、うまくいかない場合には、必ず根本的な問題があります。
「今売り上げが上がらない」「なかなか集客ができない」という目の前の問題があったとしても、そこを解決したところで、一過性の売り上げしか上げることができません。
一過性の問題解決なので、何度も同じことを繰り返してしまうでしょう。
目の前の問題を根本から解決するには、お客様自身が本当にやりたいことはなんなのか?を決定することにあります。
これは、在り方や価値観なんてものではなく、お客様自身が心から何をしたいのか?が明確になっていないからビジネス自体がうまくいかない場合が多いのです。
もしかしたら、そのビジネス自体を心の中では「やりたくない」と思っているのかもしれません。
そんな自分に向き合うことが最初に重要になってきます。
その根本的な問題へ、お客様自身で気づき、「自分が変わる」ように導くことが重要です。
お客様の問題や困りごとを「受容」できるのか?
お客様自身の問題をコンサルタントがしっかり受け止めて、受容し、話を聞けるのかどうか?が重要です。
自分ができることを一方的に教えるのではなく、相手の話をしっかり受け止めて、理解することで、本当の信頼関係が構築できます。
コミュニケーションスキルなどのテクニックでお客様を「わかったつもり」になるのではなく、お客様の問題を自分の問題と考えられるような「対等な関係性」が必要になります。
上下の関係性を作るのではなく「対等」な関係こそお客様は自立する!
多くの人は、問題解決するコンサルタントは偉いと勘違いしてしまう場合もあります。
コンサルタントは決して偉くなんてありません。
ましてやコンサルタントに価値なんてありません。
コンサルタントの価値をお客様が実感してくれるときは、コンサルタントが提供する知識やノウハウなどを使ってお客様が自ら行動して問題解決した時のみです。
なので、上下の関係になるようなことはあってはならないのです。
お客様もコンサルタントも対等です。
依頼を受けたからといって偉いわけではありません。
たまたま、コンサルタントとクライアントという関係になっただけであり、分業なのです。
お客様と同じ景色を見て、一緒に問題を考えていくことが「お客様を成長させ、成果を引き出すコンサルタントです。」
成果を出せるコンサルタントは「自分が何をするか?」ではなく、お客様が自分で考えて答えを出せるように導き見守ることが重要
コンサルタントが出来ることは、お客様が自ら考えて、自分で決断し、行動を起こしてもらうことです。
その為に、コンサルタントの知識と経験をお客様に活用してもらうのです。
ダメなコンサルタントは、スキルを自分の都合で指導し使おうする人です。
一番重要なことは、お客様がそのコンサルタントが話すことを実行に移し、自ら行動を変えるかどうかです。
お客様を変えようと一生懸命になっても変わりません。
お客様が自分で気づき、行動を起こせるようになるまで、見守り、導くことが大切だと私は思っています。
どんなに素晴らしいコンサルティングのノウハウや方法があってもお客様が自ら行動を変えなければ意味がありません。
その為には、コンサルタントが持っているスキルや知恵をお客様が使いたくなるのかどうかが重要になります。
コンサルタントが言っていることをお客様に理解しろと押し付ける行為は売り手目線でしかありません。
ビジネスは基本的にはシンプルです。
マーケティングがどうのっていうことすら既に売り手目線であり、お客様の視点ではありません。
コンサルタントが「ああしろ!」「こうしろ!」と指示し、コンサルタントの言うことを理解させて、言うことを聞かせるのではなく、お客様と一緒に考えて、問題解決の手順組みを教え、自ら行動を起こし、解決まで導くことがコンサルタントの在り方ではないかと私は考えています。
答えを求めるクライアントと答えを出すコンサルタントでは、真の問題解決には繋がらずに、お客様の自立はありません。
お客様の立場で同じ視点で見ることがお客様の成果を出す為には必要です。
その為にはコンサルタントは「何をするのか?」ではなく、お客様が自ら動く為の行動改革を起こす気づきを与え続けることです。
コンサルタントはお客様を変えるのではなくお客様が自ら変わるお手伝いをすることで成長が加速します!
お客様をコンサルタントのやり方の価値観で指導するからいつまでも成長せずに依存関係になってしまうのです。
お客様を変える為の努力、お客様に理解される為の努力ではなく、お客様が自ら変わる為に手を差し伸べる。
見守ることが成果を出せるコンサルタントの秘訣ではないかと思います。
答え合わせをしているようではお客様の成長はありません。
私は、お客様に行動改革を起こしてもらう。
そんなコンサルティングを心がけています。
私のコンサルティングは、マーケティングの基礎から、演繹法や帰納法を用いたビジネス構築なども取り入れ、サイトの根本から見直しさせていただきます。
時流にあったご提案とブログ記事を書いて勝手にお客様が集まるサイト構築を目指していただきます。
今月は残り2名のみしか受けしませんが、
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