ブログから集客したい。
ブログなら集客できる!と言われてアメブロがいい!と言われたらアメブロをやったけど集客できずにワードプレスがいい!と言われてはワードプレスに変える。
それでもやっぱり集客できない。
何がダメなんだろう?
書き方?
ターゲットを絞ってないから?
差別化や強みを見つけらてないから?
ブランディングのための肩書きがないから?
それをやったところであなたのブログは集客できるブログにはならないでしょう。
今から、ブログ集客をする為にはどうすればいいのかを私のお客様の実例を元に「無料」で公開したいと思います。
私のお客様の以前のブログから失敗事例を書いて行きたいと思います。
そのお客様は、パーソナルスタイリストをやられていました。
しかし、起業する人にありがちな肩書きをつけていました。
「服装を変えてキラキラ輝く毎日を開運引き寄せファッションスタイリスト」こんな感じの名前です。(あくまで例です)
そしてこの内容で書いていた記事はと言うと、こんな感じです。
日々のランチ記事や、子供の記事。
そして、具体的にはこんなポエム。
「次のステージへ上る為に、私はいまの試練を乗り越えます。
「空の写真」
もっとお客様に価値を感じてもらえるように、あらたな学びを得たいと思います。
「綺麗な景色の写真」
そんな私をこれからもよろしくお願いします。
「自撮り」
こんな感じです。
このブログはどんな感じなんでしょう?
書き手の職業は?→パーソナルスタイリスト
本来の目的は→洋服を選んでほしいお客様に相談してほしい
書いている内容は→ランチ、子供、自分のことがほとんどであとはいきなりのセールス。
これでは絶対に集客できません!
なぜ集客できないのかは、わかると思いますが、結構こんなブログばかりを書いてしまっている人が多いのです。
書くことがないから自分の毎日の出来事や、どこかへ行った、誰かと会った、自分が学んだ、自分は素晴らしい!など「自分の体験」などを主観的に書く人が多いです。
このような人は集客できるブログは残念ですが書けません。
なぜなら誰も知らないあなたの話を聞きたい人なんていませんよね。
あなたがどんな体験をしたって相手にあなたの話を聞く気がなければそれは一方的な情報でしかありません。
多くの人のブログでやってしまう間違いは、「誰に?」が明確になっていないことです。
では、どのように改善していけばいいのでしょうが?
ペルソナを決めるときにやってしまいがちなことは、「客層を絞ることです。
多くの人は、ブログはターゲットを絞れ!と教えられます。
そのターゲットを「客層」と勘違いして絞っています。
このれが売り手都合の絞り込みを行ってしまい自分の商品やサービスを購入してくれる前提でのブログになってしまいます。
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客層で絞るのではなく、お客様の悩みから絞り込みます。
よくある40代限定!とか60代限定!などをやるのではなく悩みで絞り込めば年齢や性別、趣味趣向は関係なくなります。
【ペルソナ像の決め方はどうやるの?】
ペルソナの決定の仕方ですが、お客様のTPOSから決めていきます。
Tはどんな時?
Pはどんな場所?
Oはどんな場面?
SはTPOから困っているお客様のライフスタイルは?
といった様に探っていきます。
今回のスタイリストの例で言えば、お客様はどんな時に洋服の着こなしで困るの?どんな場所で困るの?その場所で、どんな場面になるの?
その人のライフスタイルはどんなライフスタイルなの?
という質問をしていき導き出していきます。
細かな事例を書いてしまうとライバルにも真似されてしまうので、わかりやすい例に変更します。
あなたがレストランを開きたいと考えたとします。
そのレストランはどんな時に利用するの?
・夜?
・買い物途中
・お昼ご飯
・静かにディナーをしたい時?
そのレストランはどんな場所にあればいいの?
・繁華街
・駅前で人通りが多い場所
・ちょっと離れた静かでロケーションの良い場所
・ショッピングセンターや買い物客が多い場所
・ビジネス街の中
食べる場面(シチュエーション)は?
・ご飯をがっつり食べたい
・休憩がてら小腹が空いた
・商談?
・プロポーズしたい?
・仕事の休憩時にすぐに食べて仕事に戻らないといけない
TPOを決定した人のライフスタイルは?
といった様に細かく設定していくことでペルソナ像が浮かんできます。
このペルソナ像を1記事ごとに設定していくことで「私のことだ!」と思ってもらえるブログを書くことができます。
その為には、まずはあなたのビジネスでのTPOSが明確になっていないと成立しないのです。
多くの人がここを客層を細かく絞れ!と言われて、自分に都合の良い顧客像を作り上げます。
しかし、実際にそんなお客様は存在するのでしょうか?
あなたの周りの友人達があなたが想定するお客様像であるのなら問題ありませんが、あなたの友人にすらいない様な人をペルソナとして設定していませんか?
あなたの都合で、あなたが売りたいもの、あなたが売りたい人に売ろうとする絞り込みをするから集客できないブログが出来上がるのです。
上記でTPOSを決定して、記事を書いていこうと考えても、お客様の悩みの数を知らないと記事を書いていくことはできません。
そこで必要になることはお客様の悩みを知ってもらうことです。
なぜ、お客様はあなたの商品やサービスが必要なのでしょうか?
どんなことに困っていて、本当に欲しいものはなんなのでしょうか?
そこにあなたが気づいていくのです。
ここでもTPOSの考え方を活用していきます。
お客様はどんな時に困るでしょうか?
どんな場面で困っているのでしょうか?
そこを明確にするのです。
パーソナルスタイリストの例でいけば
「服を選ぶことに時間がかかる」という悩みがあれば、そこから「服を選ぶことに時間がかかる」ことによってどの様に困るのでしょうか?
そこをもっと掘り下げていくことです。
すると、様々な場面を考えることができます。
「出かける際に旦那にいつも遅いと言われる」
「出勤時間がいつもギリギリになってしまう」
など場面を考えていくと細分化することができます。
その為にお客様はどの様なことに困っているのか?ということをお客様から引き出すことが重要です。
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ここまでやってようやくタイトルが決定できます。
あなたは適当に書きたいことでタイトル決定していませんか?
お客様像を全く考えずにタイトルを決定すると「誰に?」「何を?」が全くないタイトルになってしまうのです。
タイトルで重要なことは、そのタイトルを見て自分の役に立つ記事だ!とか、自分が知りたいことが書いてある記事だ!と思ってもらえるタイトルにしなくてはいけません。
どんな人が読めばどの様に役に立つのか?
などがタイトルでわかる様に意識することで自然と検索されるタイトルにすることができます。
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集客できるブログを書く為には、お客様の悩みの場面の描写が必要になってきます。
つまり、お客様の悩みをあなたが理解し、さらに悩みからどの様なことに困っているのかという「今」を知りることが必要になってきます。
集客できるブログの書き方の流れはこの様になります。
タイトル=結論(この記事で何を伝えたいのかが完結すること。)
次に冒頭は、お客様の生活の中でタイトルにつながる困りごとや嬉しさ楽しさの描写。
その次に、困りごとの原因の特定。
原因の根拠。
解決策の提示。
解決策の根拠。
解決策を体験した後の未来。
この流れで書くことで、お客様は「私のことだ!」と納得し、勝手にファンになってくれるのです。
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ここまで長々ち書き連ねていますが、ブログ集客って簡単に言えば、お客様のことを理解しましょうね!ということです。
お客様が欲しくもないものを書き方や、売り方を駆使して売ることが集客やマーケティングではありません。
そして、それはビジネスでもなんでもないのです。
お客様が欲しいものはなんなのか?
なぜそれが欲しいのか?
あなたが売りたいものやあなたの価値観なんてお客様にはどうでもいいです。
ビジネスの原則は物々交換で、欲しいものと欲しいものの等価交換ですよね。
そこを忘れずに、あなたのお客様のニーズは何か?ウォンツは何か?を探っていきお客様に喜ばれるビジネスをしていくことが集客できるブログを書くことにも繋がっていきます。
セブラルマインドインクでは、サイト改善、検索エンジン対策、記事の内容分析、改善などを行うコンサルティングも行なっています。
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